ブックタイトルapollonia_201501
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2015.01 060つの食関連セミナー8ピックアップ 歯科と食との関連においては、多面的な関わり方が模索されています。『日本歯科新聞』から、高齢者や摂食嚥下に関わる8つのセミナーの記事を紹介します。●文: 編集部 日本口腔サプリメント研究会(齋藤道雄会長)は10月18日、東京都の東京グランドホテルで国際KS乳酸菌生産物質セミナーを開いた。 北海道医療大学臨床教授の永山正人氏は、「乳酸菌生産物質『KSメルソ』の口腔疾患に対する研究の変遷と展望」と題して講演した。KSメルソは腸内細菌を整えるために使われていたが、口腔感染症が治った事例が報告されるようになり、その実証のため5年ほどかけて臨床研究に取り組んできたと説明。2005年から、口腔環境整備や除痛効果、創傷治癒促進、高齢者や障害者の口腔清掃効果、難治性口内炎への有効性などを確認してきたと研究の変遷を紹介した。 今後は効果の確認に加えて、メカニズムの解明を課題として挙げた。日本口腔サプリメント研究会・国際KS乳酸菌生産物質セミナー高齢者や障害者の口腔清掃効果、難治性口内炎への有効性 「『生きる力』をはぐくむ歯・口の健康づくりの展開を目指して」をメーンテーマに、サブテーマを「学校歯科保健を通して学校・家庭・地域が取り組む健康な心と体の育成」とした第78回全国学校歯科保健研究大会が10月23、24の両日、松江市の島根県民会館で開かれた。地域の関連団体との連携による食育に重点を置いた基調講演やシンポジウム、学校関係者からの領域別研究協議会、ポスター発表などが行われた。第78回全国学校歯科保健研究大会地域との連携で健康目指す21 1