ブックタイトルapollonia_201411

ページ
8/22

このページは apollonia_201411 の電子ブックに掲載されている8ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

apollonia_201411

●●●●2014.11 030 COPD(慣性閉塞性肺疾患)やアスピリン喘息、肺がんなどの呼吸器疾患は、これまで歯科疾患、歯科医療との関連をあまり指摘されてきませんでした。しかし、治療の際は「禁煙が大前提となる」「痛み止めが発症リスクになる」など、歯科診療と深い関わりがあることが分かってきました。たばこ病ともいわれるCOPDの危険性と対処法について書かれた『長生きしたけりゃ「肺活」しなさい』の著者で、テレビなどへの出演も多い奥仲哲弥氏(山王病院副院長・呼吸器センター長)に、呼吸器疾患と歯科医療との関係について伺いました。● COPD…死亡原因の上位なのに、診断・治療が受けられていない● アスピリン喘息…歯科でも出される痛み止めが原因となる● 肺がん…肩凝りなど、思いも寄らない症状が兆候となる● 禁煙治療…従来よりも苦労が軽減された●取材・文: 編集部奥仲哲弥Okunaka Tetsuya●取材協力: 氏山王病院副院長呼吸器センター長矢郷香Yago Kaori●聞き手: 氏国際医療福祉大学准教授三田病院歯科口腔外科部長呼吸器疾患と歯科医療奥仲哲弥矢郷香医師からのメッセージ