ブックタイトルapollonia_201411

ページ
4/22

このページは apollonia_201411 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

apollonia_201411

2014.11 010警視庁嘱託医の実際―患者層の特徴は。河野 「とげぬき地蔵」で知られる巣鴨という土地柄、高齢者が多いですね。1階ということもあり、車椅子の方も多く来院します。 幼稚園の園医をしているので、子どもも多いですし、警察関連、犯罪者、芸能人などが多いのも特徴です。―警察関連と犯罪者……というのは。河野 警視庁の嘱託医をしているので、飲み仲間の警察官などが多く通ってくれています。 また、拘留されている被疑者が、看守4、5人とともに来院することもあります。「てめえ、殺すぞ」なんてすごまれたりするので、最初は怖かったですね。今は慣れましたが。―特別な気遣いが求められそうですが。河野 他の患者さんとバッティングしないようにアポイントを調整するのですが、時々、子どもが「こんにちはー」なん警視庁嘱託医、俳優業からボランティアまで河野歯科クリニック東京都豊島区河野倫数氏Kouno Michikazu1962年生まれ。明海大学歯学部卒業。1992年開業。豊島区保護司会理事。伊東温泉スポーツ観光親善大使。前社団法人日本映画俳優協会顧問。スタッフ:歯科医師2人(うち非常勤1人)助手2人(うち非常勤1人)ユニット:3台駐 車 場:3台分 警視庁嘱託医を務め、歯科医師以外にも俳優、芸能関係の企画・運営、保護司など、幅広い仕事やボランティア活動をこなしている河野院長。その活動内容や、幅広い人脈を築くに至った経緯などについて詳しく聞いた。