ブックタイトルapollonia_201410
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apollonia_201410
2014.10 010ベテランスタッフとともに診療―医院は商店街の中にありますが、どのような患者さんが多いのでしょうか。伊藤 もともと女性の患者さんが多かったのですが、3年前にホームページをリニューアルしてからはさらに増えました。女性の患者さんは特に痛みや歯科治療に対する恐怖心が強い傾向にあるようで、ホームページで歯科医師が女性であること、インフォームドコンセント、インフォームドチョイスに力を入れていることが分かると安心してくださいます。 また、子どもを歯科治療に連れてきたお母さんが「次は私も治療してほしい」と、患者さんになってくださるケースも多いです。―女性のニーズの特徴はありますか。伊藤 やはり見た目を気にする人が多いので、ノンクラスプデンチャーの需要が多いと感じています。インプラントは手術が怖いという人も多く、特にインプラントに関する報道が増えてから、ノンクラスプデンチャーの需要が増えていま女性の視点で女性を支える診療をあき歯科医院東京都杉並区伊藤明子氏Ito Akiko1987年、日本歯科大学歯学部卒業。2001年開業。歯学博士。日本歯周病学会専門医。日本歯科人間ドック学会認定医。東京都女性歯科医師の会理事。東京都歯科医師連盟「女性歯科医師を支えるタスクチーム」セクションマネージャー。日本歯科大学校友会女性の会委員。日本歯科先端技術研究所フェロー。スタッフ:歯科医師1人歯科衛生士1人受付3人(非常勤)ユニット:2台 東京・高円寺純情商店街にある、「あき歯科医院」。ユニット2台のこじんまりとした医院だが、特に女性の患者さんに支持されている。東京都女性歯科医師の会などの理事も務めており、「歯科医師に限らず、歯科医療に携わる女性が一生仕事を続けられるようサポートしていきたい」と語る伊藤院長に、女性歯科医師としての苦労や、それを乗り越えるまでの歩みを伺った。