ブックタイトルapollonia_201410
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069 2014.10セルフケアの基本中の基本歯ブラシの意義を見直す東医歯大・和同会歯科器材売店の「実感展示」歯ブラシへの関心の高さ―私は、98年に本誌編集長になってから、国内外の延べ1000カ所近い歯科医療現場を取材してきました。その中で、日本の歯科医院の大きな特徴として、「院内での、歯ブラシをはじめとする物品販売が認められている」ということが挙げられると思います。さらによく見てみると、・歯ブラシ類の販売に積極的な歯科医院ほど、自費率やメインテナンス率が高いことに気付きます。物品販売によって、患者さんへの提案力が目に見える形で明らかになるのです。 しかし、当の歯科医師は歯ブラシそのものにあまり強い関心を持っていないように思うのですが、いかがでしょうか。安田 指摘されたように、歯ブラシ類の販売と自費やメインテナンスの提案力が相関している可能性は高いように思います。最近では、歯科医師でミュージシャンのGReeeeNの皆さんが「あくまで歯 和同会歯科器材売店の渡邉勉氏(歯科技工士)が始めた提案型販売。歯科医師の指示するブラッシング圧を秤で体験、綿棒を使った歯みがき粉の味見、多数の歯間ブラシを比べるコーナーなど、時間がたつのを忘れてしまうほどの工夫を凝らしている。売店を訪れるためだけに病院に来る人もいるという。