ブックタイトルapollonia_201410
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2014.10 052歯科衛生士が定着するために必要なことなぜ歯科衛生士不足なのか? 21世紀の歯科医療の主要な担い手は、歯科医師ではなく歯科衛生士だといわれています。しかし、その稼動人数は非常に限られており、雇用できない医院も増えています。さらに、歯科衛生士養成校の多くが受験生集めに苦労しているのです。歯科衛生士になりたい若者が少なく、歯科衛生士になっても離職してしまう。さまざまな理由が考えられますが、・歯科医院の労働環境に問題があるというのも一つではないでしょうか。歯科界は歯科衛生士なしには成り立たないのに、歯科衛生士の資格を持っていながら、過半数がその資格を生かしていない。これは、どう考えてもおかしいことです。 極端な「売り手市場」にもかかわらず、新卒の歯科衛生士の多くが医院選びを間違い、短期間で退職して別の医院に移る。これを繰り返しているうちに、歯科衛生士の仕事そのものに魅力を感じなく雇用管理基盤の整備を! 極端な供給不足となり、歯科衛生士の雇用をあきらめてしまった医院も少なくない中、歯科衛生士の安定雇用のためのプロジェクトを立ち上げている歯科経営コンサルタントの立場から、歯科衛生士を安定的に雇用するための基盤づくりの条件を示していただきました。●取材・文: 編集部元尾将之Motoo Masayuki全力コンサルティング㈱代表取締役●取材協力: 氏