ブックタイトルapollonia_201409

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概要

apollonia_201409

2014.09 028●●●● 多くの人が不安やストレスを感じる歯科治療。自閉症スペクトラム患者は特に苦手とする過程が多いため、従来は麻酔や抑制下での治療が多く行われてきました。しかし、岡山大学病院スペシャルニーズ歯科センターで多くの自閉症スペクトラム患者の歯科治療を行ってきた江草正彦教授は、「障害特性を理解し、医療者と患者さんが合意すれば、麻酔や抑制なしでも治療できるケースは多い」と語ります。 自閉症スペクトラム患者の特性とは何か、実際の診療室ではどのような工夫が有効か、同センターの取り組みを取材しました。自閉症スペクトラム患者の●取材・文: 編集部江草正彦Egusa Masahiko岡山大学病院スペシャルニーズ歯科センター●取材協力: 氏特性と対応