ブックタイトルApollonia_201406
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Apollonia_201406
『 アポロニア21』流 お金講座(上)055 2014.06●取材・文:編集部●取材協力: 歯沢直樹Hazawa Naoki元金融マン氏 取材に協力してくれた謎の元金融マン・歯沢直樹氏(仮名)は、「倍返し」とは縁のなさそうな、至っておとなしい性格だが、昨年末に弊社が主催した金融セミナーでは、金融機関が融資対象者のどこを見ているのか、鋭く指摘した。歯沢氏が「お金の本当」について、「金融機関のホンネ」を率直に語ってくれた。客よりも自行の利益を優先!?銀行都合の加入キャンペーンの例● 保険● ゴールドカード● 経営者共済 特に、経営者側に借り入れの意向があると、なかなか断りにくいのが実情だろう……。大銀行ほど「情」は小さい!?金融機関のが語る!ホンネのところていられません。 そもそも保険契約の指示が出た理由は、保険代理店から本部や支店長宛てに、「新規契約が○件取れれば、貴行に月末をまたぐ3日間だけ、○億円の超短期預金をする」という条件が示されていたためです。金融機関の業績評価は預金残高と貸出残高で決まりますが、このうち預金残高は月末に〆となるため、支店長としては、3日間でも預金残高が増えれば、自分の評価を上げられるのです。 しかし、翌月はどうでしょうか。増えたはずのお金は引き出されてマイナスと