ブックタイトルap_tachiyomi_1405
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はしごを掛けて、外したか?診療報酬改定を総合的に考える069 2014.05日歯の将来像を反映―今回の改定を見渡して、いかがですか。安田 一言でいえば、「日本歯科医師会現執行部が考えている歯科医療の将来像を、ほぼそのまま反映したもの」と感じました。これまで日歯は、・少子高齢化に対応した、これまでと違う歯科医療を築く・歯冠形態や歯列の形状回復ではなく、生活の医療にシフトすると訴えてきました。しかし、歯科医療提供体制を質的に変換する必要がある現在、実際のところ、社会保険というシステムは、変化への対応にあまり向いていません。イギリスのような医療給付シス主な改定内容● 消費税改定に対応した初再診料の増点● 在宅での訪問診療での「20分要件」の撤廃●「 歯科訪問診療3」の導入と、施設訪問への減点● 周術期口腔管理の増点と、紹介での医科点数での加算● 義歯管理の流れの簡素化(リハビリテーションの導入)● 小臼歯でのCAD/CAM冠の導入● 歯科用CT、マイクロスコープでの歯根端切除の導入● SPTの歯数別点数区分の導入● う蝕多発傾向者の判定基準の見直し● 加圧根充の独立● レーザー治療の施設基準の緩和● コンビネーション鉤の新設を含む有床義歯の増点●「 昭和51年通知」の内容を留意事項通知に明記2014年度診療報酬改定