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2014.04 032 通常、ホームページは画像データの組み合わせによって構成されているが、特にメニュー部分は画像になっていることが多い。これは、テキストを音読するソフトを使って内容を理解している視覚障害者にはバリアとなってしまう。画像に「代替テキスト」を付ければ、視覚障害者でも画面読み上げソフトで内容を理解できる。ただし、「住□所」とスペースが入っていると、読み上げソフトが「じゅう ところ」と意味不明な変換をすることがあるので注意。 また、「赤字の部分をクリック」のように、色の識別が条件になる指示はNG。ホームページのテキスト化画像サンプル:NTTクラルティ提供※2013.4「アクセシブル医院になろう」その場合は、「ひっす(必須)」というテキストを付けて注意をうながす。 ただ、加齢による視覚障害の場合、同時に聴覚も低下していることが多いので、必ずしも有効とはいえない面もある。段差、ユニット、いす、ホームページ…●取材・文:編集部高齢者、障害者に優しい医院づくり 8020達成率も40%を超えた現在、加齢により運動機能、視覚、聴覚が低下した患者さんが外来受診する可能性が高くなってきています。高齢者や障害者に優しい医院デザイン上の工夫を、実例を基に考えてみます。