ブックタイトルap_tachiyomi_1402
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011 2014.02 ―力を入れている診療はありますか。野堀 開業当時から必要な人あるいは要望のある人にはリコールはがきを出し、歯科衛生士も本来の歯科衛生士業務を行っていましたが、10年ほど前から本格的に予防型の診療体制になりました。具歯科衛生士が使うケア専用ユニット。チェアサイドにはたくさんのケア用品を展示してある。歯ブラシの毛の硬さを実際に触って確かめたり、歯磨剤の味や感触が分かるよう、サンプルを多数取り揃えている。体的には、歯科衛生士専用のケアユニットを導入し、歯科衛生士を担当制にしました。また、う蝕の患者さんにも、クリーニングの必要性を必ず指導しています。実際に10年間取り組んできて感じるのは、予防は時代の要請であり、今後ますます歯科衛生士の活躍が求められるということです。―ケアユニットの横には、たくさんの歯磨剤やケアグッズが置いてありますね。野堀 東京医科歯科大学和同会歯科売店本来はコンパクトヘッドの歯ブラシが最も望ましいが、ブラッシングへの意欲が低い人には向かないため、まずは広い範囲をカバーできる大きめのブラシで全体の清掃度を上げる。そのようなケアの効果を患者さん自身が実感すると、さらに改善する意欲が湧き、次のステップに移ることができるという。