ブックタイトルap_tachiyomi_1401
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産業歯科保健と 地域保健をつなげよう新たな時代の公衆衛生歯科検4診ではなく歯科健4診へ―2011年に歯科口腔保健法が成立し、歯科保健の重要性が高まってきています。また、国際的には、地域保健と国際保健の連携という新しい方向性が、日本医師会とハーバード大学公衆衛生大学院大学との共同事業によって示されつつあります。予防医療や保健活動は今や国際的な課題でもあるのですが、歯科保健には大きな穴があります。う蝕と歯周病は罹患率が高いにもかかわらず、主要な発症年齢である就業時期に、健康診断などの網をかけることが難しいとされているためです。 このような課題に産業歯科保健の成果を出したのが日本アイ・ビー・エム健康保険組合予防歯科室です。今回は産業歯科医の将来像についてお聞きしたいと思います。安田 「産業保健」というと、ある職種に特異的な疾患を予防するために行われる公衆衛生事業というイメージがあります。実際、現在参議院議員である石井みどり氏は、10年以上前、開業地の広島県で造船業に特有の酸蝕症について、所要今回のお客さま加藤 元 氏日本アイ・ビー・エム健康保険組合予防歯科室関 文久 氏日本アイ・ビー・エム健康保険組合予防歯科室071 2014.01