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055 2014.01 医院づくり2014歯科の異常なまでのホームページ普及率の低さ 個人事業のホームページの開設が相次いだのは1998年からの「インターネットバブル」の時期だとされています。IT業界では、niftyが100万人の会員を突破した1995年が「インターネット元年」と呼ばれますが、この直後にホームページを開設したのは、主として大企業。しかし、これらのホームページは、いずれも電子看板の域を出るものではなく、「何のためのものか?」という問いに答えられるものではありませんでした。 これには理由があります。ホームページ制作を請け負う企業の多くがIT技術者集団にすぎず、サイトの見栄えやSEO対策などの技術にこだわるだけで、・インターネットをマーケティングに生かし、しかも継続してサポートするという事業モデルを持っていなかったのです。そのため、フラッシュ動画などが歯科界・ホームページへの誤解インターネット時代の消費行動「検索されなければ意味がない」面倒だからあえて患者数を増やしたくない医院の特長を明示しないとミスマッチな来院も!技術が評判を呼ぶのだから広告宣伝は嫌だ患者さんは口コミや医院オリジナルのホームページを見て技術を判断する新患が来なければ経営が先細るだけ!ウチの医院は保険中心だから要らないだろうM 顧客の記憶に残るD 顧客の欲求が引き出されるI従来顧客が関心を持つA 顧客が認知するA 具体的な行動(購入など)(1920 年代のアメリカで提唱) AIDMA の法則S ソーシャルメディアで共有する(評判化)A 具体的な行動(購入など)S インターネットで検索するI 顧客が関心を持つA 顧客が認知するAISAS の法則(1995 年に電通が提唱) 現在検索の際にComparison(多数のホームページで比較)、Examination(口コミサイトで検討する)という行動が入るため、近年ではAISCEASの法則ともいう。(Attention)(Interest)(Desire)(Memory)(Action)(Attention)(Interest)(Search)(Action)(Share)