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0352013.10特 集経営の「個性化」承継で知った技術志向の限界 歯科大学卒業後、霞ヶ関納富歯科医院にて勤務。自費補綴中心の歯科医療を納富哲夫先生から指導していただきました。技術志向が強かった私は、その後もさまざまなスタディーグループで研鑚を続けました。親の医院に勤務するようになった後は、保険診療は院長である父が、自費診療は自分が行う体制で診療してきました。このとき気づけばよかったのですが、・保険診療の土台があったからこそ、自分の自費診療が成立していたという事実に目をそらせてきたことが、その後の困難につながったようです。 近年、親子で診療している歯科医院の多くで、国内外で専門医資格を取った子弟が自費中心の診療を行い、父親である院長は地元のなじみの患者さんに保険診療を行うといった構造が広く見られます。 最も規模が大きかった時には、歯科医師4人体制で、一日に歯科医師一人が25人の患者さんを診療していました。患者夜間のライティングは、JR琴平駅のホームからも見える。「あんな素敵な所でケアを受けたい!」と思ってもらえるような空間になった。街のランドマークになる