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1412013.09健康保険組合連合会総合診療医の必要性を訴える 健康保険組合連合会は、今後の医療提供体制の在り方について、在宅医療の推進や総合診療医の養成などを盛り込んだ見解を発表した。 見解では急速に進む高齢化に対し、「現状の医療提供体制では対応できていない」と指摘。慢性疾患を中心に複数の疾患を抱える高齢者に全人的な医療を提供できる「総合診療医」が必要で、医療機能の分化、医療の質の向上の観点からも、地域医療の入り口となる総合診療医の養成は重要と訴えた。歯科の倒産2013年上半期は6件 帝国データバンク調べによる2013年上半期の医療機関の倒産件数は20件、負債総額は75億300万円で、うち歯科医院は6件で9億7500万円、病院3件で34億4200万円、診療所11件で30億600万円となっている。  前年同期に比べ件数は1件少なく、負債額は4億4300万円増えた。歯科医院は2件少なく、負債金額も2500万円減った。歯科用貴金属10月から1品目価格変更 平成25年10月からの歯科用貴金属改定において、中医協は7月24日の総会で1品目の価格の変更を了承した。歯科非鋳造用金銀パラジウム合金バー状(金12%以上JIS適合品)が796円で、平成25年4月の758円より38円高くなった。周術期等の口腔管理調査中医協総会で実施了承 中医協は、平成24年度診療報酬改定で導入した歯科医師等による周術期等の口腔機能管理に関わる点数の影響調査の実施を、6月26日に開かれた総会で了承した。 対象は歯科医療機関、歯科を併設している病院、歯科を併設していない病院、患者。日歯らが調査医科入院患者への口腔管理96% 歯科標榜のある病院の医科歯科連携で、医科入院患者の口腔管理を含む歯科治療については96・1%が「実施している」と回答しているが、周術期口腔機能管理を「算定している」のは45・9%と半数に満たなかった。「算定しない」理由は、「依頼がない」が49・3%と最も多く、次いで「人手不足」の16・6%となっている。卒後研修医アンケート私立の給与「安い」5割 歯科医師卒後臨床研修の給与は、私立歯科大附属病院の研修生の5割以上が「安い」、医科大学附属病院や指定研修施設の研修生の6割以上が「良い」と感じている。厚労省が平成23年度に実施した歯科医師臨床研修修了者へのアンケート調査(N=2174)によるもの。 単独型、管理型の研修を選んだ理由(複数回答)は、「私立」「国立」「公立」のいずれの研修医も「出身大学である」との回答が6割前後あった。 実際に治療した1日当たりの平均患者数(見学含まず)は「私立単独型」「私立管理型」「国立単独型」「国立管理型」では4人未満が7割を占め、「公立」「指定研修施設」は8?11人以上が3割あった。 研修の満足度では、「満足」との回答は「私立歯科」71・4%、「国立歯科」72・9%、「公立」77・6%、「医科大学附属病院」71・5%、「指定施設」77・7%だった。