ブックタイトルap_tachiyomi_1309
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067 2013.09 医科との顕著な違いとは?ヒヤリ・ハット事例を考える説明関連のトラブルが多い―全国保険医団体連合会(保団連)が昨年実施したヒヤリ・ハット調査(N=956)によれば、歯科に特有なヒヤリ・ハット事例が存在するようです。今回は、ヒヤリ・ハット事例から、歯科医院経営の業態について考えたいと思います。安田 保団連調査では、医科のヒヤリ・ハットが圧倒的に投薬ミスに関するものであるのに対して、歯科では処置・手術と並んで対応、説明、接遇などの面でのトラブルが多いという点に注目すべきでしょう(図1)。この理由は、・自費関連の説明の際に金銭的なトラブルが起こりやすい・自費での付加価値診療では「お客さま」扱ヒヤリ・ハット事例が起きやすい場面医 科歯 科投薬対応、説明、接遇など注射、点滴転倒、転落検査採血処置設備、備品などその他無回答61.025.923.321.220.019.28.65.311.80.20 10 20 30 40 50 60 70 80(%)処置・手術対応、説明、接遇など補綴、保存注射・麻酔投薬設備、備品など転倒、転落訪問診療検査その他無回答49.041.232.318.216.413.88.94.32.65.80.90 10 20 30 40 50 6(0 %)[図1]