ブックタイトルap_tachiyomi_1308
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0102013.08富樫宏明氏●とがしひろあき 1971年生まれ。長崎大学歯学部、同大大学院医歯薬学総合研究科卒。歯学博士。ICOI国際インプラント学会会員、日本口腔外科学会会員、日本顎咬合学会会員、日本磁気歯科学会会員、日本環境感染学会会員、硬組織再生生物学会会員、口腔顔面痛学会会員。スタッフ: 歯科医師3人、歯科技工士4人、歯科衛生士8人(うち非常勤2人)、歯科助手5人、受付2人、事務4人(うち非常勤1人)ユニット:7台 人口約3万人の小都市、佐賀県鹿島市での本院開業以来、鹿島市を中心に4軒の分院を展開している医療法人祐歯会。「〝足らぬ?はあっても、ズルイ人間が少ないのが田舎のいいところ」と言う富樫院長は、「大都市から離れた地域でも、患者さんのために最高の医療を提供することはできるはず」という信念の下、学術情報の収集や技術の研鑚、最新器材の導入に力を注いでいる。開業へのこだわり―この土地で開業した理由は。富樫 もともと都会での生活が苦手ということもあるのですが、都市部では歯科医院が飽和状態にある一方、その他の地域ではまだまだ歯科医療が求められているのではという気持ちが強くありました。私が開業する前から「歯科医師過剰」といわれていましたが、私は「過剰」ではなく、「偏在」しているのではないかと考えたのです。 都市部から離れた地域では、歯科医院はあっても、患者さんが求めている「行きたい歯科医院」がまだまだ不足していると感じました。患者さんのニーズに真摯に耳を傾け、それに応える歯科医療を提供すればきっと患者さんは来てくれると信じ、閉院した歯科医院を買い取って開業しました。実際診療を始めると多くの患者さんが来てくださり、改築して医院を拡張しなくてはなりませんでした。当院には現在、毎日約80人の患者さんが来院してくださっています。―分院が4つもありますね。富樫 最初からグループを大きくしようという気持ちがあったのではなく、医療機関としてさまざまな取り組みを行った結果、それぞれ違うテーマの分院が増えていきました。 「とがし歯科第2医院」は、本院を増築し佐賀県鹿島市医療法人祐歯会 とがし歯科医院求められる医療の提供のため、最新の器材、技術を導入