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0102013.06阿部浩生氏●あべひろき 1962年生まれ。東北大学歯学部卒業。スタッフ: 歯科医師3人(うち非常勤1人)、歯科衛生士3人、歯科助手3人、受付2人ユニット:5台 高校時代の通院経験がきっかけで歯科医師になったという阿部浩生氏。開発が進んだ街より、これから発展が期待できる街で、地域住民とともに成長していくことを選んだ阿部氏に、歯科医療への想いや治療方針などを聞いた。街や地域住民とともに成長を続ける歯科医師になったきっかけ―歯科医師を目指した理由は。阿部 高校時代に通院した東京歯科大学千葉診療所で、ドクターの対応に感銘を受けたからです。 サラリーマンの家庭で育った私は、どこにでもいるような子どもで、いろいろな職業に憧れていました。高校時代は弁護士などいくつか希望の職業はありましたが、どれも漠然としたものでした。 人生の転機は高校2年生の時に訪れました。学校歯科検診でカリエスが見つかり、近くの歯科医院を受診したところ、金の詰め物を薦められました。しかし、同じものを入れている先輩を見て抵抗を感じていましたし、好きな女の子には見られたくないとも思っていました。 そこで、金属を詰めずに済む歯科医院はないかと探したところ、当時の東京歯科大学千葉診療所でレジンを使った治療を行っていると聞き、朝5時から並んで治療を受けました。 その時、「自分の気持ちを理解して治療してくれる人がいるんだ」と思い、歯科医師になることを決意しました。志望校を文系から理系へ変更したので受験勉強は苦労しましたが、現役で東北大学歯学部に合格できました。 大学の授業で特に印象に残っているの千葉市緑区あべ歯科医院