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1142013.05安田編集室Newstopic144 長引く不況と社会の二極化の影響からか、国民健康保険の無保険者が増大しています。現時点では、自治体の裁量で一時的な医療証を発行するなどしていますが、早晩、限界に達するものと見られます。今後は、「経済困窮者向けの自費診療」という究極の選択を迫られる可能性があるのです。歯科界では、「日本の保険診療は低点数のため、十分な治療ができない」という見方が多いですが、実際には、やらなくてもよい治療がたくさんあるのではないでしょうか。今回は、無保険者向けの自費診療について考えます。口談対辛聞き手:本誌編集長・水谷惟紗久 歯科界を取り巻く事象、議論の中で、何に注目すべきなのか。事実報道の裏に垣間見られる新たな問題点は何か。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」理事長の安田登氏から、歯科界が拠って立つべき視点をご提供いただくとともに、将来にとって「これが重要」と思われる問題点についてご示唆いただいております。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」安田 登編集室長