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0112013.03上、左／患者さんには個室感覚で診療を受けてもらえるが、スタッフ間で空気が共有できるオープンスペース。きました。それからは、休みという休みは研修に出かけ、良いと思ったものは納得いくまで勉強することが自分にできることだと考えるようになりました。　予防に取り組むようになってからはスタッフとの関係性も大きく変わり、人と人との関わりの大切さを実感する毎日です。振り返ってみると私は、先輩、スタッフ、患者さん他、出会った人とのご縁に恵まれて今日に至っているようです。―開業資金に関わる苦労は。新保　家業もバブル崩壊の余波を受けていたため、自己資金は微々たる貯蓄のみ。幸い公認会計士の小島一富士先生から市の中小企業育成基金の情報をいただき、無担保で２０００万円の資金を調達できました。　内装は父に頼み、器材などの購入については、アメフト部の時の仲間などに協力してもらいました。アメリカの通販会社など１円でも安く購入できる所を皆で探し、できるだけコストを抑えるよう努めました。―立地条件の悪さを克服するために、何か工夫はしましたか。新保　チラシと歯ブラシをセットにし、商閑静な住宅街にあるしんぽ歯科医院。2階部分は、父親の建築設計事務所となっている。駐車場は5台分。