ap_tachiyomi_1302

ap_tachiyomi_1302 page 9/14

電子ブックを開く

このページは ap_tachiyomi_1302 の電子ブックに掲載されている9ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
043 2013.02特 集索される」ことを前提にした作り込みが必要になってきたということです。Webの普及によって、患者さんや求職者に対して、医院のデザインも「見せる」ということが重視されるようになったのだと思い....

043 2013.02特 集索される」ことを前提にした作り込みが必要になってきたということです。Webの普及によって、患者さんや求職者に対して、医院のデザインも「見せる」ということが重視されるようになったのだと思います。 さて、デザイナーの世界には、職人的なアトリエ系の事務所と、企業としてのシステムが整っている大規模系の2つがあります。私はアトリエ系に属してきたのですが、どちらも現在のままでは限界があると考えています。Webによって選択されるデザインを手掛けるのであれば、建物の外装・内装を作るだけでは十分ではありません。 Webの世界では、どのような小さな事業体であってもロゴによるブランディングが必要ですから、「ロゴを作る」「それを診察券などの媒体物に仕上げる」、そして「肝心のWebサイトを作り込む」という周辺の仕事もトータルに行って、初めてデザインの意義が生まれます。現在、これらを包括的にカバーしているデザイン事務所はまだ少数かもしれませんが。乾 真理子 氏ラピス㈱医療施設専門インテリアデザイナー乾 真理子歯科医院Web時代のデザイナー対談▲立地を上回る経営効果▲来院患者層を最適化する手段▲診療の手段としての意義医院づくり2013Inui Mariko