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049 2013.01 特 集人生設計とリスク管理 開業医を、経営者として長いスパンで見た場合、大きく「無知破滅型症候群」「燃え尽き症候群」「うぬぼれ症候群」「志士型」の4つのタイプに分けられます。 まず、それぞれ....
049 2013.01 特 集人生設計とリスク管理 開業医を、経営者として長いスパンで見た場合、大きく「無知破滅型症候群」「燃え尽き症候群」「うぬぼれ症候群」「志士型」の4つのタイプに分けられます。 まず、それぞれのタイプ別の院長の特徴を紹介した上で、開業医が長期的に注意すべきポイントについて述べたいと思います。タイプ別・院長の特徴無知破滅型症候群 勤務医時代から、診療の手が遅いのを「丁寧に診ている」、コミュニケーション能力の欠如による無駄を「じっくり対話している」などと勘違いし、開業を目指すタイプ。 三流の技術で高付加価値診療を行うのだから、どこかで重大な無駄やミスが生じることになる。開業当初から、「インプラントセンター」と称して学会指導医のレベルをはるかに超えた埋入本数をこ ディー・ピー・エスで実施している5期分の可処分所得シミュレーション。申告所得の増減だけでは分からない「人生経営」の実態が分かる。特に、子どもの教育費が重要な要素で、医院経営を切迫させるほどの支出総額(年間100万円~ 800万円以上)となっている。しかし、子どもの数や年齢などによって予測可能な支出項目なので、予防的対策を取ることができる。