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0082012.12福本敬一氏●ふくもとけいいち 1970年生まれ。日本大学歯学部卒。スタッフ: 歯科医師1人、歯科衛生士1人(非常勤)、助手6人(非常勤)ユニット:2台駐車場:2台 住宅と企業の混在する東京都....
0082012.12福本敬一氏●ふくもとけいいち 1970年生まれ。日本大学歯学部卒。スタッフ: 歯科医師1人、歯科衛生士1人(非常勤)、助手6人(非常勤)ユニット:2台駐車場:2台 住宅と企業の混在する東京都板橋区で父親の診療所を継いだ福本敬一院長は、大学で学んだ保存修復と、愛歯技工専門学校附属の歯科室で実践を積んだ義歯を柱として、日々診療に当たっている。福本氏が日頃の診療で心がけていることや、将来的な展望について伺った。「保存修復」と「義歯」を柱に研鑚を続ける東京都板橋区福本歯科医院継承はスムーズに―先生は2代目とのことですが、いつごろからこの医院で診療しているのですか。福本 9年ほど前に父親が他界し、診療所を継ぎました。卒業後、大学の保存修復の医局を経て、医局の提携病院の一つだった愛歯技工専門学校附属の歯科室に勤めて4年たったころでした。―愛歯というと義歯のイメージが強いのですが、大学では保存修復が専門だったのが、どのような経緯で愛歯の歯科室に行くことになったのですか。福本 大学の提携病院は医局員のアルバイト先のようなもので、大体週に1日はバイトに行くのですが、私の場合は大学院には行かず、所属は保存修復のまま愛歯に常勤として毎日勤めていました。また、並行して大学に週1回通うことで論文を書き、3年で学位を取得しました。後の1年間はお礼奉公のような形で勤めていましたが、愛歯では義歯やクラウンを実践的に学べたと思っています。―医院を継ぐに当たってリニューアルなどはしたのですか。福本 ユニットを変えたりパントモを導入したりはしましたが、併設された住居に母が住んでいることもあり、父の医院の形を変えたくないという意も汲んで、内装はいじっていません。基本的には父と同じ流れで診療に当たっています。―お父様のころからの患者さんも多い