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1302012.12安田編集室Newstopic139 前回に引き続き、製薬会社型マーケティングと歯科医療との関わり方を考えます。「製薬会社型マーケティング」とは、病気(=病名)を作り、生活者・医療者に警告を発する形で....

1302012.12安田編集室Newstopic139 前回に引き続き、製薬会社型マーケティングと歯科医療との関わり方を考えます。「製薬会社型マーケティング」とは、病気(=病名)を作り、生活者・医療者に警告を発する形で、薬・健康食品・医療機器などのニーズを作り出す手法を指す、当編集室の造語です。 現在、世界的に起きている健康ブーム、逆に「○○が深刻な病気の原因に!」といった脅しも、その表れといえます。歯科領域も例外ではなく、「フロスをしないと死んでしまう」という言説が90年代を中心に流行しましたが、今年はこれらが国際的な指弾を受けました。 製薬会社型マーケティングの課題について考えます。口談対辛聞き手:本誌編集長・水谷惟紗久 歯科界を取り巻く事象、議論の中で、何に注目すべきなのか。事実報道の裏に垣間見られる新たな問題点は何か。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」理事長の安田登氏から、歯科界が拠って立つべき視点をご提供いただくとともに、将来にとって「これが重要」と思われる問題点についてご示唆いただいております。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」安田 登編集室長