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2012.11 084REPORTシェアテック・リサーチラボ、秋編集事務所調査強い不信感が伺える シェアテック㈱(石田篤史社長)が設立したシェアテック・リサーチラボと、秋編集事務所(秋元秀俊代表)が、インプラント需要....
2012.11 084REPORTシェアテック・リサーチラボ、秋編集事務所調査強い不信感が伺える シェアテック㈱(石田篤史社長)が設立したシェアテック・リサーチラボと、秋編集事務所(秋元秀俊代表)が、インプラント需要が生じる年齢層である40歳以上の生活者300人を対象にアンケートを実施しました。 「歯科インプラントの事故が多いという報道について、どのように感じたのかという質問に対して、「実情はもっと インプラントについて批判的な報道が相次いでいます。これらの報道によって、生活者はどのような意識を持ったのか、3社がアンケートを実施しました。この結果と、日本歯科医学会、本誌編集部などが実施した歯科医師向けのアンケート結果とを照合し、インプラントに関する生活者と歯科医療者との間の意識のズレについて考えてみます。ひどいだろう」という回答が36・9%、「やっぱり思った通りだ」という回答が同じく36・9%。合わせて7割以上の人が強い不信感を持っていることが分かりました(Q1)。その原因を聞いた複数回答の設問ではQ2のような回答順となりました。 日本歯科新聞社が5月に実施したアンケート(N=87)では、インプラントの安全性を高める最も大きな要因として術者の経験値が選択されました(Q3)。生活者の回答も、「経験不足の未熟な歯科医師がインプラント手術をするため」というものが最も多くなりましたが、「儲けるために、無理に治療を勧めるため」という回答が2番目に多かったのが注目されます。本社調査でも、「もっと適応を絞り込むべき」とする意見が目立ったため、両者の認識にはズレは少ないものと考えられます。インプラントのリスクが広く報道されるようになる以前の今年3月に日本歯科医学会が実施したアンケート(N=1000)では、「口腔清掃状態の悪い患者にはインプラント治療をインプラント トラブルに関するアンケート●シェアテック・リサーチラボ●メディカル・コミュニケーションズ●秋編集事務所●編集部医療者側・生活者側の動向