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1002012.05安田編集室Newstopic132 今年4月に実施された診療報酬改定は、これまでの改定とは明らかに違う性格を持っています。技術点数が広く増点されただけでなく、医学管理への貼り付け、周術期の口腔ケアの新設....

1002012.05安田編集室Newstopic132 今年4月に実施された診療報酬改定は、これまでの改定とは明らかに違う性格を持っています。技術点数が広く増点されただけでなく、医学管理への貼り付け、周術期の口腔ケアの新設など、今後の歯科医療のあるべき姿を、保険点数という形で表したものといえるでしょう。これらの方向性は、大久保満男日本歯科医師会会長が長年にわたって主張してきた考え方に極めて近いものです。 これまで歯科は、改定によって新設された項目についてあまり評価せず、算定率も低いという問題がありました。今回の改定については、そのようなことがあっては将来に禍根を残すことでしょう。改定の意義について考えます。甘対談口聞き手:本誌編集長・水谷惟紗久 歯科界を取り巻く事象、議論の中で、何に注目すべきなのか。事実報道の裏に垣間見られる新たな問題点は何か。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」理事長の安田登氏から、歯科界が拠って立つべき視点をご提供いただくとともに、将来にとって「これが重要」と思われる問題点についてご示唆いただいております。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」安田 登編集室長