アポロニア21 2012年3月号

アポロニア21 2012年3月号 page 8/14

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eportR編集部柴田浩美メソッド「食べる」「飲む」メカニズム 摂食嚥下の問題を扱うのは、耳鼻咽喉科と歯科のどちらが妥当なのだろうか。いずれにしても、歯科医師から脱却して口腔医になる....

eportR編集部柴田浩美メソッド「食べる」「飲む」メカニズム 摂食嚥下の問題を扱うのは、耳鼻咽喉科と歯科のどちらが妥当なのだろうか。いずれにしても、歯科医師から脱却して口腔医になることを目指すのであれば、介護の領域に携わるか否かにかかわらず、摂食嚥下のメカニズムを理解しておく必要があるだろう。 深い洞察力を持って障害児や高齢者の摂食嚥下の問題に取り組み、歯科だけでなく幅広い分野で高い支持を得ていた柴田浩美氏(歯科衛生士)が亡くなっておよそ8年。その遺志を継ぎ、研究を続ける摂食研究会(木滑シズ子会長/保育士)が、宇都宮市東市民活動センターで開いた公開講座の内容を中心に、摂食嚥下のメカニズムの一端を紹介する。1月29日開催摂食研究会第55回定例会ミニ公開講座より公開講座には歯科医師、保育士、特別支援学校教員ら20人弱が参加。10年前に行われた柴田氏の講習会で使用した弁当などをできるだけ忠実に再現し、当時収録した映像に沿って2人一組で実習が進められた。進行は辻律子氏(歯科衛生士)。体感!