アポロニア21 2012年3月号 page 12/14
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1302012.03安田編集室Newstopic130聞き手:本誌編集長・水谷惟紗久 歯科界を取り巻く事象、議論の中で、何に注目すべきなのか。事実報道の裏に垣間見られる新たな問題点は何か。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と....
1302012.03安田編集室Newstopic130聞き手:本誌編集長・水谷惟紗久 歯科界を取り巻く事象、議論の中で、何に注目すべきなのか。事実報道の裏に垣間見られる新たな問題点は何か。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」理事長の安田登氏から、歯科界が拠って立つべき視点をご提供いただくとともに、将来にとって「これが重要」と思われる問題点についてご示唆いただいております。口会座辛談 経営的な側面から「保険の範囲内では十分な歯科治療はできない」という見方があります。これは多くの歯科医師の本音とされており、ウデを磨いてできるだけ多くの自費診療を行いたいとする志向性は、ある意味においては日本の歯科医療を発展させてきた原動力だといえるでしょう。しかし、そのような傾向に異議を申し立てているのが、歯科医師の金子久章氏です。「プライマリケアとしての歯科医療」を目指し、社会保障の一端を担う歯科医師とはどのような存在なのかを、日々の診療と医院経営で追求しているのです。 今回は、3月に東京で開催される「公開安田編集室」のプレ企画として、保険医としての歯科医師の在り方について考えます。NPO法人t.o.h.あなたの健康21「歯と口の健康を守ろう会」安田 登編集室長