アポロニア21 2012年3月号 page 10/14
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編集部R epor t2012.03 078 これまで歯科医療現場で用いられる検査機器といえば、X線画像装置か電気式根管長測定器くらいしか思い浮かばないのが普通でした。しかし、医科領域で検査シス....
編集部R epor t2012.03 078 これまで歯科医療現場で用いられる検査機器といえば、X線画像装置か電気式根管長測定器くらいしか思い浮かばないのが普通でした。しかし、医科領域で検査システムが急速に進化を遂げた恩恵を受けて、歯科領域でも使えそうな機器やシステムが開発されつつあります。これまでの取材等を通して紹介します。本誌特集、デンタルショーの取材などから蛍光X線金属測定器『FD-J』 金属性歯科補綴物の組成を非破壊的に短時間で調べることができる。貴金属買取の現場にも導入され、小型・安価ながら精度の高さを誇る。バージンメタルでない場合、貴金属のように見えても、銅や亜鉛などの含有率が高く品位割れとなっていることもある。このような材料を用いた補綴物で治療を行うと、金属アレルギー症状を起こしやすいと見られている。なお、口腔内に直接X線を照射して、患者さんが装着している補綴物の金属の組成を測定するシステムも、技術的には実現可能。 (2011年1月号特集)㈱テクノエックス歯科医療を変える!?検査機器種16