アポロニア21 2012年1月号 page 4/14
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0102012.02栗家 洋氏●くりけひろし 1955年生まれ。鶴見大学歯学部卒。85年開業。JMFA(日本ミネラルファスティング協会)理事。スタッフ:歯科医師1人、歯科衛生士1人、助手4人(非常勤)、受付4人(....
0102012.02栗家 洋氏●くりけひろし 1955年生まれ。鶴見大学歯学部卒。85年開業。JMFA(日本ミネラルファスティング協会)理事。スタッフ:歯科医師1人、歯科衛生士1人、助手4人(非常勤)、受付4人(非常勤)。ユニット:4台 「継続的に患者さんと付き合う」という予防歯科的発想を取り入れてから、歯だけでなく、食、サプリメント、薬など、健康の問題について学び始めたという栗家院長。体内の有害重金属の問題にも注目し、診療メニューに毛髪ミネラル検査も取り入れている。 メインテナンス時の個性的な健康指導などについて話を伺った。予防を取り入れてから健康指導に重点神奈川県横浜市クリケ歯科クリニックアルバイト先の医院でプロの仕事を学ぶ―そもそも歯科医師になろうと考えたきっかけは。栗家 父は美術の教師、母は洋裁学校を開いていたので、「何か手に職をつけられる仕事に就く」というのが我が家では自然の流れでした。その頃、歯科医師は世間ではそれなりに収入が良い職業と思われていたので、この道に進むことにしました。―学校で学んだことで興味深かったのは何ですか。栗家 歯型彫刻が一番おもしろかったですね。自信もありましたし。 しかし、3年の時に実家に持って帰って練習していたところ、それを一目見た父親が「下手だな……」と(笑)。絵描きは3次元的に物を見る感覚が研ぎ澄まされていますから、そこには頭が下がりました。 また、学生の頃に感じたことですが、「女子は筆記が得意で、男子は手が動く」という特徴があります。3、4年になって実習が中心になり、ストレスがたまるようになったためか、女子の喫煙が増えていったことが心に残っています。 現在、禁煙指導に力を入れている医療者の立場からすると、このことは残念でなりませんね。―その他、歯科大学時代で印象に残っていることは。