インプラント周囲炎を紐解く
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+++84+++++++++++++++++++++++表11 インプラント周囲炎の診断に関係する臨床的パラメーターの診断有効性インプラント周囲炎を紐解く 診断・予防・管理のすべて診断検査従来は、病変が50%を超えないインプラントにおけるインプラント周囲炎のマネジメントが推奨された。骨吸収が50%を超えるインプラントでは、インプラントの撤去が推奨された。治療の有効性は病変の重症度や範囲に依存するが、治療手法は欠損の7. インプラント周囲炎の重症度や範囲の程度プロービング時の出血:軽度または点状出血プロービング時の出血:多量または複数の点状出血化膿ポケット深さ発赤/腫脹粘膜退縮図説感度形態に依存する(図24〜26)55。治療方法は、問題となる欠損の形や状態によって異なる。病変のマネジメントにおいて臨床医をサポートすることを目的に、重症度や範囲に関するいくつかの欠損分類が提案されている(表12)。特異度

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