出血 排膿 出血+排膿 BOP85.7%動揺度(出血点)ポケット(頬側)ポケット(口蓋側)(出血点)434434433333333333333333333333333333334444444334434434333333333333333333333333334434部位(出血点)ポケット(頬側)ポケット(口蓋側)(出血点)動揺度4444444444444333333333333333334444444444443333444433333333333333333333333333335103334 根分岐部病変 1度 2度 3度プローピング 〜3mm 69.0% 4〜6mm 30.4% 7mm〜 0.6%図8a 初診時の₆部デンタルエックス線写真.遠心隅角の萎縮を認め(白矢印),近遠心根の根尖周囲と,根分岐部に透過像を認めた(黄矢印).隣接部は近遠心ともに骨レベルが高く維持されていた(青矢印).図8b 同口腔内写真.頬側分岐部のポケットは10mm.図8c 同全顎14枚法デンタルエックス線写真.隣接部は近遠心ともに骨レベルが高く維持されており,全顎的に歯周病が進行しているとは言い難い.図8d 同歯周組織検査結果.BOPは高率であるが,隣接部に2歯以上の別部位に付着の喪失を認めない.遠心の髄角が萎縮図8e 同CBCT矢状断面像.CBCT上で透過像は分岐部と近心根の根尖周囲が連続していた.病変の検出率はデンタルエックス線写真よりCBCTが高い.根尖孔を中心としたエンド病変特有の透過像を呈していた.図8f,g 同CBCT冠状断面像(f)と軸位断面像(g).根分岐部の透過像はⅡ度であるが,透過像だけで病因は確定できない.透過像abc0000000000008765432112345678000000000000defg欠0欠00欠0欠3581 根分岐部病変が見せかけのポケットだったケース症例1
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