アライナージェネレーション
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デジタル矯正における拡大量の決定はCBCTによる分析から移動量を算出Part2 Aligner Case Report62⑤抜歯 : Extraction⑥正中口蓋縫合拡大 : Palatal Expansion 軽度な叢生の場合は主に①、③、④によるスペース確保にて歯の配列の計画を行う。さらにスペースを作る場合は、歯根が歯槽骨内で移動が可能であるかのCBCTによる分析がキーポイントとなる。 デジタルデータを使用して側方拡大量を分析し、治療計画に反映する。図2-1A CBCTにて歯根は拡大移動が可能であることが確認できる。図2-1B CBCTにて歯根は歯槽骨の最外側に位置しているため、これ以上の拡大はできない。 叢生治療における基本的なアプローチはどのように「スペースを作るか?」ということである。スペースを作る上で以下6つのアプローチがある。①側方拡大 : Expansion②大臼歯遠心移動 :Distalization③前歯部前方移動 : Proclination④IPR : Inter Proximal Reduction CBCTによる歯根と歯槽骨の位置関係から正確に把握できる。AlignerTechnique 14Aligner GenerationCrowding

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