咬合挙上
4/6

ABCD①②abc5章 タッピングポイントを基準とした咬合挙上法123(原則として)上顎に治療用義歯,下顎に診断用義歯を装着する欠損が存在する顎に診断用義歯を装着する上下顎においてより歯冠形態修正の必要な歯が多いほうに診断用スプリントを装着する(原則として)下顎に診断用スプリントを装着する義歯で補綴が必要な大きな欠損が上下顎ともに存在するNO上下顎のいずれかに大きな欠損が存在するNO上下顎の歯冠形態修正が必要な歯の数に差がある図5-11 診断用の可撤性暫間装置(診断用スプリントや診断用義歯)を上下顎のどちらに装着すべきかを判断するためのフローチャート.図5-12a~c 咬合挙上の際の咬合位を決定するための診断用の可撤性暫間義歯製作手順.a:気泡の入りやすい部位.①前歯部の口蓋側(舌側),②最後臼歯の頬側面~遠心面.b:タッピング運動が安定する場合は,タッピングポイントで咬合採得する.c:タッピング運動が不安定な場合は,片手誘導法による簡易的な下顎の誘導を行う.タッピングポイントを基準とした咬合挙上の術式YESYESYESNOStep1:治療計画立案と可撤性暫間装置装着側(上顎/下顎)の決定Step2:可撤性暫間義歯製作用の印象採得および咬合採得

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る