咬合挙上
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2章 咬合高径はどうやって評価する?利点・臨床的歯冠長の損失を概算できる・術前の記録は治療の基準として利用できる・臨床的歯冠長の損失を概算できる・臨床応用がしやすい・審美治療に有効である・Toothwearの重症度の評価に有効である・再現性が高い・臨床応用がしやすい・歯質喪失に患者がどれだけ適応したかを評価できる・前歯の位置関係を評価できる・下唇を参考にしてインサイザルエッジポジションの決定が可能である・臨床応用がしやすい・安静時の顔貌を視覚化できる・上下口唇の接触が確認できる・臨床応用がしやすい・安静時の顔貌を視覚化できる・上下口唇の接触が確認できる・正確性,再現性が高い・前歯の位置関係を評価できる・臨床,研究両方において有効な咬合高径の評価である・正確性,再現性がある欠点・過去の模型が治療前に入手できる可能性は低い・実際の咬合高径の減少を適切に表していることは稀である・患者の生来の前歯部の萌出位置に影響を受ける・Ⅱ級咬合およびⅢ級咬合の患者での利用は困難である・実際の咬合高径の減少を適切に表していることは稀である・有歯顎者の咬合再建より全部床義歯製作に際して有効である・筋肉のわずかな緊張が不正確な評価につながる・顔貌の審美性の評価が恣意的に行われる可能性がある・規格化された設定が必須である・評価のためのエックス線撮影装置が必要である・臨床の現場で筋電図を利用できることは稀である・専門知識が必要となる・厳密に規格化された記録条件が必要である方法説明術前の記録・過去の診断用模型を視覚・過去の写真を用いる前歯歯冠長の計測・前歯が咬合している時の上下顎の歯肉縁の距離が18mm未満の場合,咬合高径の減少が疑われる発音を用いた評価・S音で最小発音空隙を評・F音で上顎前歯切縁の位置(インサイザルエッジポジション)を決める・M音で下顎安静位を評患者のリラクゼーション・下顎安静位を評価する顔貌の評価・安静時の顔貌と筋肉を評エックス線評価・上下顎の関係性をセファ神経筋活動の評価・筋電図を用いて,筋活動量が最小限となる下顎位を下顎安静位とする35的に評価する価する価する価するログラムで評価する表2-1 咬合高径の減少の評価法2-1

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