fhjeCASE 8e, f 骨欠損部に近接する2本の縦切開を行った.gCASE 8g, h 当該歯周囲に歯肉溝内切開を行う.iCASE 8i, j オルバンナイフやトンネリングキットを用いてトンネル状に粘膜骨膜弁を形成する.ライドメントが確実に行われた. 骨欠損は超音波器具「バリオサージ3」(京セラ),Er,Cr: YSGGレーザー「ウォーターレーズ」(白水貿易,デンタリード),手用器具を用いてデブライドメントを行い,セメント質が剥がれた歯根面を,ルートプレーニングバーを用いて,鋸歯状のセメント質剥離境界部のセCHAPTER 4 最新のフラップデザイン本症例では2本の縦切開のうち1か所は上唇小帯部に行う形とした.弁の可動性を高め,トンネルフラップの作成を容易にし,骨欠損を見やすくするために,歯肉溝内切開を加えた.縦切開部からの粘膜骨膜弁によるトンネルフラップと,歯肉溝内からのトンネルフラップが接合し,弁の可動性が高まり,剥離片の除去と骨欠損のデブ150
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