外科術式とlongevityから再考するインプラント周囲組織マネジメント
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Subcritical ContourCritical Contour図1 Suらが提唱したCCとSCCとサブジンジバルカントゥアの付与する3つの形態。(文献2より引用・改変)Convex(green)Straight(blue)Concave(red)を□羅した研究は筆者らの知る限り存在せず、またそれらの□件を混同することで臨床的なエ□ーが起こった□□、前□□での□カ□□ーは困□を□める。 本□では、現段階におけるEP、EAに関する文献を整理するとともにさまざまな□況下での症例を提□し、□題点と解決策を述べてみたい。 □□□□□にSuら□は、イ□□□□□□□□造におけるSGCをク□ティカ□カ□□ゥア(Critical Contour、以下CC)とサ□ク□ティカ□カ□□ゥア(Subcritical Contour、以下SCC)の□つの領域に□け機□の違いについて説□している。CCはイ□□□□□修□□の縁下□□mmとして定義され、□□の形□と□□縁の位置に□接□響を及ぼす領域とし、SCCはイ□□□□□□□ッ□□ォー□からCCまでの範囲としている。基本的には□□□ジ□□□□ス□□ーシ□□(Provisional Restoration、以下PVR)にてCC、SCCにConvex(凸□)、Straight(平□)またはConcave(凹□)として必要に応じて形態を変化させることで、イ□□□□□周囲□□の□□□ー□や形態、□造、□、□間□頭をコ□□□ー□できるとしている(図1)。しかし、これらの□整は、イ□□□□□体が適正な三□元的□ジシ□□に位置し、かつ周囲に十□な□・□□□の□築がなされた□□の見解である。 □の、適正なイ□□□□□□ジシ□□と理□的な□・ 前□□イ□□□□□□療において、サ□ジ□ジ□□カ□□ゥア(Subgingival Countour、以下SGC)の形態は、□美的結果を得るために注視すべき重要な要□である□。イ□□□□□埋□後、イ□□□□□周囲□□が生□学的に安定し、□美的な□療結果が□期的に維□されるためには、適切なエ□ージェ□ス□□□ァイ□(Emergence Profile、以下EP)の□与とエ□ージェ□スア□グ□(Emergence Angle、以下EA)の設計が□可欠である。それらがイ□□□□□の三□元的埋□位置や□・□□□の厚みに大きく□響を受けることは周知の□□である。これまでイ□□□□□ア□ッ□□□□形態とイ□□□□□周囲□□に関するさまざまな研究や臨床□ータが発表されているものの、いまだ□□な点が多い。埋□□位や三□元的な埋□位置、あるいはイ□□□□□ア□ッ□□□□のコ□クシ□□機□など、あらゆる□件82EP/EAに関する文献的考察はじめにシンポジウムⅢ2007年 香川県歯科医療専門学校2024年 伊藤企画開業2006年 愛知学院大学歯学部卒業2012年 奥田歯科医院開業奥田浩規Hiroki Okuda兵庫県開業伊藤彰規Akinori Ito伊藤企画・歯科技工士前歯部インプラント治療におけるエマージェンスプロファイルを考察する

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