ベーシックGBR
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チタン強化型d-PTFEメンブレン骨補填材料+自家骨±rhBMP-2チタン強化型d-PTFEメンブレン骨補填材料+自家骨コラーゲンメンブレン+固定≦3mmチタン強化型d-PTFEメンブレン≦3mm:骨補填材料>3mm:骨補填材料+自家骨コラーゲンメンブレン骨補填材料±自家骨コラーゲンメンブレン+固定コラーゲンメンブレン+固定チタン強化型d-PTFEメンブレンチタン強化型d-PTFEメンブレン<4mm:骨補填材料≧4mm:骨補填材料+自家骨骨補填材料+自家骨メンブレンインプラント骨補填材料+自家骨メンブレン固定■本症例で使用する材料■2 GBRの術式の種類を理解しよう7)水平・垂直性GBRの術式⑥  水平的に約4mm、垂直的に6mmの骨欠損 水平・垂直的な骨造成は難易度の高い外側性のGBRです。的確な骨ボリュームが求められるため、水平的に約4mm、垂直的に約6mmの骨欠損段階法チタン強化型吸収性メンブレンを用いた確実なスペースメイキングと、自家骨と置換吸収の遅い骨補填材料を混合して使用する必要があります。▲ガイストリッヒファーマジャパン▲●●●●●●●●▲デンタリード▲NeoGen(デンタリード)▲ストローマンBLTNCφ3.312mm(ストローマン・ジャパン)垂直骨欠損量MediumLowLow<3mm▲Bio-Oss(ガイストリッヒファーマジャパン)▲マスターピン(インプラテックス)HighMedium 3-5mmHigh>5mm図7-2-15A 2〜2の欠損へインプラントの初期固定が得られないほどの水平・垂直的な骨欠損が確認されたため、段階法でインプラントを埋入することとした。垂直的に4mm・水平的に6mmの骨吸収であるため、自家骨とBio-Ossを混合して、スクリューで固定したチタン強化型非吸収性メンブレンにて被覆して、造成部のスペースメイキングを図った。➡症例の詳細は次項参照。チタン強化型非吸収性メンブレンピンなどで固定1壁性骨欠損図7-2-15B 本症例は外側性のGBRであり、水平的に約4mmかつ垂直的に約6mmの骨欠損が存在することから、チタン強化された非吸収性メンブレンと自家骨を混合した骨補填材料を用いて行うことが望ましい。96High>8mmMedium 4-8mmLow<4mm水平骨欠損量★

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