ベーシックGBR
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2 メンブレンの役割を理解しよう▲ジーシー▲US DENTAL EXPRESSのHPより▲ガイストリッヒファーマジャパン▲OsteogenicsのHPより▲デンタリード▲モリタ(合成ポリマーの症例は谷口陽一先生のご厚意により掲載)表6-2-2 吸収性メンブレンと非吸収性メンブレンの比較区分生成由来合成ポリマークロスリンク(遅延吸収型)吸収性ノンクロスリンク型天然コラーゲン(早期吸収型) d-PTFE非吸収性e-PTFE Tiハニカム62主な製品画像症例の一例優れたバリア効果を示し、約6か月は吸収しないため、長期的なスペース確保が可能。化学的に生成されているため、膜の加水分解は遅延し、生体内では6か月以上は吸収しないため、長期的なスペース確保が可能。天然コラーゲン構造を呈しており、細胞の付着や増殖を促進させる。吸収期間は約1~2か月と速い。密なPTFE構造であるため、抜歯後のリッジプリザベーションとしてオープンバリアメンブレンテクニックに応用可能。軟組織側はPTFE層が疎なため、軟組織と親和性が高い。骨面側ではPTFEが密な構造体であるため、確実なバリア効果が期待できる。純チタン製の膜を厚さ20µmを有し、操作性が良く、自在に形態付与できる。湾曲の強い場所でも三次元的なGBRが可能。特徴

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