パタカ03る評価項⽬⼝腔衛⽣⼝腔乾燥⾆⼝唇運動オーラルディアドコキネシス健口くん ハンディ他咀嚼機能嚥下機能該当項目が3項目以上で「⼝腔機能低下症」と診断する.検査項⽬⾆苔付着細菌数⼝腔湿潤度唾液量咬合⼒検査咬合⼒残存歯数⾆圧⾆圧検査咀嚼能⼒検査咀嚼能率スコア法嚥下スクリーニング検査⾃記式質問票評価法/使⽤機材基準値≧A1項⽬ 月 日 該当項目数:39TCI≧50%≧レベル4 口腔内細菌カウンタ口腔水分計ムーカス他サクソンテスト≦2g/2分デンタルプレスケールⅡフィルタあり<350Nフィルタなし<500N口腔機能モニターOramo-bf(オラモ)<375N<20本<6回/秒舌圧測定器<30kPaグルコセンサーGS-Ⅱ<100mg/dL咀嚼能力測定用グミゼリースコア0, 1, 2 EAT-10聖隷式嚥下質問紙(3.162×106CFU/mL以上)<27≧3点図5 口腔機能精密検査の結果(初回).3項目で該当し,口腔機能低下症の診断となった.問題点口腔機能精密検査 記録用紙・低下した口腔機能に対して必要な口腔機能訓練を指導する・誤嚥性肺炎予防のためにも口腔内細菌数の減少を目指す対応策・咬合力や咀嚼能力は正常範囲であり,おそらく咀嚼はできているがむせがある・咀嚼能力検査の結果は基準値以内だが,食べにくい食品があ・低位舌が疑われ,舌圧や舌口唇運動機能が低下していることが推察された・口腔周囲筋(舌や舌骨上下筋群など)の筋力や協調性の低下により,嚥下機能が低下していることが示唆されたCHAPTER2 口腔機能に対する取り組みの実例から学ぶCHECK!61.131.3255.65.65.427.3224この症例はこう対応した!
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