口腔機能“実践”読本 口腔機能低下症&口腔機能発達不全症
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C項目B分類A機能□□□□□□□□□□□□□□□□D□□□□該当項目119る場合には,歯科疾患管理料に小児口腔機能管理料60点(口腔管理体制強化加算50点)が加算されます.食べる話すその他口唇閉鎖力検査(       N)舌圧検査    (       kPa)*1:カウプ指数(6歳未満の幼児)  {体重(g)/身長(cm)2}×10で評価*2:ローレル指数(6歳以上の学童) {体重(g)/身長(cm)3}×104で評価 ※:「上記以外の問題点」とは口腔機能発達評価マニュアルのステージ別チェックリストの該当する項目がある場合に記入するC-1 歯の萌出に遅れがあるC-2 機能的因子による歯列・咬合の異常があるC-3 咀嚼に影響するう蝕があるC-4 強く噛みしめられないC-5 咀嚼時間が長すぎる,短すぎるC-6 偏咀嚼がある咀嚼機能嚥下機能C-7 舌の突出(乳児嚥下の残存)がみられる(離乳完了後)食行動C-8 哺乳量・食べる量・回数が大きすぎたり少なすぎたりムラがあるなどC-9 構音に障害がある(音の置換,省略,歪みなどがある)C-10 口唇の閉鎖不全がある(安静時に口唇閉鎖を認めない)C-11 口腔習癖があるC-12 舌小帯に異常がある構音機能C-13 やせ,または肥満である(カウプ指数*1,ローレル指数*2で評価) 現在  体重    g   身長    cm カウプ指数・ローレル指数:      栄養(体格)C-14 口呼吸があるC-15 口蓋扁桃などに肥大があるC-16 睡眠時のいびきがあるC-17 舌を口蓋に押しつける力が弱い(低舌圧である)その他C-18 上記以外の問題点※図3 「口腔機能発達不全症」チェックリスト(離乳完了後)(参考文献2より引用改変).「口腔機能発達不全症」チェックリスト(離乳完了後) 口腔機能発達不全症と診断されている18歳未満の患者のうち,評価項目において3項目以上に該当すCHAPTER3 口腔機能発達不全症について

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