口腔機能“実践”読本 口腔機能低下症&口腔機能発達不全症
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管理の必要性C-1 歯の萌出に遅れがあるC-2 機能的因子による歯列・咬合の異常があるC-3 咀嚼に影響するう蝕があるC-4 強く噛みしめられないC-5 咀嚼時間が長すぎる,短すぎるC-6 偏咀嚼がある嚥下機能C-7 舌の突出(乳児嚥下の残存)がみられる(離乳完了後)食行動C-8 哺乳量・食べる量・回数が大きすぎたり少なすぎたり   ムラがあるなどC-9 構音に障害がある(音の置換,省略,歪みなどがある)C-10 口唇の閉鎖不全がある(安静時に口唇閉鎖を認めない)C-11 口腔習癖があるC-12 舌小帯に異常があるC-13 やせ,または肥満である(カウプ指数*1,ローレル指数*2で評価) 現在  体重     g   身長     cm カウプ指数・ローレル指数:      C-14 口呼吸があるC-15 口蓋扁桃などに肥大があるC-16 睡眠時のいびきがあるC-17 舌を口蓋に押しつける力が弱い(低舌圧である)C-18 上記以外の問題点※ふりがな患者氏名本文CHAPTER3(頁)を読み,本シートを切り離して,口腔機能発達不全症の診断にご活用ください.判定肥満肥満気味標準やせぎみやせ<参考資料> [監修 ]鈴 松 木村宏香樹織1〜9の項目のうち1つを含む場合2つ以上の該当項目があり,さらにC-カウプ指数22以上19〜22未満15〜19未満13〜15未満10〜13未満その他その他kinou2_furoku_shir□□□□□□□□□□C:項目生年月日    年  月  日哺乳「⼝腔機能発達不全症」チェックリスト(離乳完了後)資料⼝腔機能発達不全症⼝腔機能発達不全症   松村香織 □□□□□  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□PETRCAH2022/01/4□□□□□□□3〜その他栄養(体格)構音機能その他話す日本歯科医学会.口腔機能発達不全症に関する基本的な考え方(令和6年3月)より引用改変『患者さんにしっかり説明できる口腔機能“実践”読本 口腔機能低下症&口腔機能発達不全症』とじ込み付録 ©QPC3(118〜123頁)を読み,本シートを資料「⼝腔機能発達不全症」チェックリスト(離乳完了前)使い方本切く文りだ離さしい.て,口腔機能発達不全症の診断にご活用yo.indd 1 No.ふりがな患者氏名生年月日    年  月  日 年齢   歳   ヵ月 C:項目咀嚼機能判定肥満肥満傾向正常範囲やせぎみやせローレル指数160以上145〜160未満115〜145未満100〜115未満100未満<参考資料> No.B:分類A:機能C-C-C-C-C-C-C-C-C-2 口唇,歯槽の形態に異常がある(裂奇形など)1 先天性歯がある4 乳首をしっかり口にふくむことができない3 舌小帯に異常がある6 哺乳量・授乳回数が多すぎたり少なすぎたりムラがあるなど5 授乳時間が長すぎる,短すぎる7 開始しているが首の据わりが確認できない8 スプーンを舌で押し出す状態がみられるC-10 口唇の閉鎖不全がある(安静時に口唇閉鎖を認めない)9 離乳が進まないC-11 やせ,または肥満である(カウプ指数で評価)*1 現在  体重    g  出生時 体重    g  カウプ指数:      C-12 口腔周囲に過敏があるC-13 上記以外の問題点※ ※:「上記以外の問題点」とは口腔機能発達評価マニュアルのステージ別チェックリストの該当する項目がある場合に記入する*1:カウプ指数(6歳未満の幼児) {体重(g)/身長(cm)2}×10で評価食べる離乳 「食べる機能」「話す機能」の項目において, に「口腔機能発達不全症」と判断します. 年齢   歳   ヵ月 管理の必要性D:該当項目 身長    身長     cm  cm判定肥満肥満傾向正常範囲やせぎみやせ資料2 [監修]鈴木宏樹2024/10/28 9:33A:機能B:分類食べる構音機能話す栄養(体格)口唇閉鎖力検査(       N)舌圧検査    (       kPa)*1:カウプ指数(6歳未満の幼児)  {体重(g)/身長(cm)2}×10で評価*2:ローレル指数(6歳以上の学童) {体重(g)/身長(cm)3}×104で評価 ※:「上記以外の問題点」とは口腔機能発達評価マニュアルのステージ別チェックリストの該当する項目がある場合に記入するカウプ指数22以上19〜22未満15〜19未満13〜15未満10〜13未満 「食べる機能」「話す機能」の項目において, 2つ以上の該当項目があり,さらにC-1〜6の項目のうち1つを含む場合日本歯科医学会.口腔機能発達不全症に関する基本的な考え方(令和6年3月)より引用改変『患者さんにしっかり説明できる口腔機能“実践”読本 口腔機能低下症&口腔機能発達不全症』とじ込み付録 ©QPC『患者さんにしっかり説明できる口腔機能“実践”読本 口腔機能低下症&口腔機能発達不全症』とじ込み付録 ©QPCに「口腔機能発達不全症」と判断します.8 9:3kinou2_furoku_shiryo.indd 2D:該当項目使い方118123資料1 「口腔機能発達不全症」の診断にあたっては付録のチェックリストを活用してください.チェックリストの内容は,離乳完了前後で異なります.各項目に関する評価基準も掲載していますので,評価の際に参考にしてください.資料1:「⼝腔機能発達不全症」チェックリスト(離乳完了前)資料2:「⼝腔機能発達不全症」チェックリスト(離乳完了後)資料3:「⼝腔機能発達不全症」チェックリストの各項目に関する評価基準(離乳完了前)資料4:「⼝腔機能発達不全症」チェックリストの各項目に関する評価基準(離乳完了後)10巻末付録活用法切り離して使える便利なシートで即実践!資料11枚

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