2 retpahCトンメジネマの1 epyT窩歯抜:除去し、研磨仕上げを行った後に、スクリューアクセスチャネルは遊離歯肉縁までの高さにカットすることでカスタムヒーリングアバットメントが製作される(図146~148)。インプラントに装着する前に、20秒間ほど蒸気洗浄するか、アルコールワイプと生理食塩水で洗浄する(図149)。カスタムヒーリングアバットメントを装着することで、印象採得時に初めてアバットメントを取り外すまでに4~6か月間、組織の成熟と治癒を促すことができる(図150)。抜歯即時インプラント埋入を行った後は、最低限、カスタムヒーリングアバットメントを製作する必要がある。Dual-Zone移植とiShellを併用したフルプロビジョナルレストレーションの図例図151~170は、内部吸収により保存が困難な上顎左側中切歯を抜歯した症例である。本章で前述した同様のテクニックで非侵襲的な抜歯とインプラント埋入を行ったが、唯一異なる点は、iShell法と併用してプロビジョナルレストレーションの製作を行ったことである(図156参照)。歯頚部の歯肉縁下領域の形態を既製シェルによって形成することができるため、プロビジョナルレストレーションの製作時間と労力を大幅に短縮することができ、このプロセスを合理化することが可能である(図160~163参照)。骨移植はDual-Zone法に沿って行い、フルプロビジョナルレストレーションを補綴装置によるソケットシーリングとして使用する。プロビジョナルレストレーションを取り外す66138140139141iShellテンポラリーシリンダーヒーリングアバットメントの取り外しにともなう出血
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