図11 下顎精密印象採得の機能運動における5つの基本動作。図12a 印象採得前に咬合高径や咬み合わせの位置を確認し修正する。問題がなければ、トレーの辺縁にシリコーン印象用の接着材を塗布する。図12c、d その他の辺縁形成にはヘビーボディタイプのシリコーン印象材を使用する。図12b レトロモラーパッド部には、印象材の硬さによる圧迫変形を抑えるためにモノフェイズタイプのシリコーン印象材を使用する。48口を尖らせる動作「ウー」2回繰り返す「イー」口角を横に引く動作①②cdPart2 下顎総義歯の吸着を達成するために:ステップで解説機能運動の5つの基本動作下顎精密印象採得①:ヘビーボディシリコーン+ライトボディシリコーン印象材図12a~v ヘビーボディタイプのシリコーン印象材+ライトボディタイプのシリコーン印象材を用いた精密印象採得の手技。ここでは、ヘビーボディタイプに「ジーシー フュージョンⅡ モノフェイズタイプ」(ジーシー)+「ジーシー フュージョンⅡ ヘビーボディタイプ」(ジーシー)、ライトボディタイプに「フレキシタイム コレクトフロー」(クルツァー ジャパン)を使用している。
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