マイクロスコープ動画88本で学ぶ! 精密補綴処置_no_link
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 舌側の形成に続いて,隣接面の形成を行う.バーは唇舌側を形成したものより少し細めのもの(SJCDバーNo.6,メリーダイヤ)へ変える. バーの先端と歯肉縁の位置関係を注視しつつ,隣在歯とバー側面の位置関係にも配慮する.隣接面の歯質が薄皮1枚残るようにするために,必要に応じて倍率を中倍率から高倍率に変える. 隣在歯の誤切削を防ごうとするあまりに,形成の幅が広くなりすぎると残存歯質が少なくなってしまうので注意する(図7〜9).手順3 隣接面の概形成CHECK!!CHECK!!CHECK!!CHECK!!CHECK!!CHECK!!CHECK!!CHECK!!50別冊the Quintessence マイクロスコープ動画88本で学ぶ! 精密補綴処置図7 唇側面と同様に左手を添える.図9 隣在歯の誤切削を防ぐために,歯質を薄皮1枚残すように切削する.図8 術者は12時のポジション.Dr.MITSUHASHI3章   マイクロスコープ下での支台歯形成

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