図41 インプラントの傾斜は、インプラントが先端および口蓋側の基底骨に固定され、アクセスホールが基底結節または切縁から出るように設定する。図40 即時インプラントの近遠心的位置は、隣在歯の骨支持の点から少なくとも1.5mmの間隔をあける。 審美領域における単独埋入の即時インプラントでは、一般的に、インターナルコニカルコネクションを備えたボーンレベルのインプラントデザインが推奨される。このようなインプラントは歯肉貫通部の形態をカスタマイズできることから審美領域で特に有利であり、インプラントネック部の骨吸収を最小化することが示されている(Heitz-Mayfieldら、2013)。 インプラントは、インプラント表面が露出した部位においても新生骨の形成とオッセオインテグレーションを誘導できる表面を有している必要がある(Schwarzら、2007)。さらに、適切なインプラントボディとスレッドデザインは、即時荷重に必要な初期固定を達成するのに役立つ。多くの場合、より著明なスレッドを備えたテーパーインプラントデザインがインプラントプロトコールのイメージとしてメーカーから提案されることが多いが、文献によると、パラレルウォールデザインでも十分な初期固定が得られることが示されている(Jungら、2018)。3.4.5 インプラントの選択рѵф((рѵф((Immediate Implant Placement and Loading Single or Multiple Teeth Requiring Replacement533.4 手術計画
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