PRD YEARBOOK 2024
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a図6 症例1の術前の口腔内写真、パノラマX線写真、CBCT。a:口腔内写真では重度のう蝕が確認できる。b:パノラマX線写真では根分岐部から根尖部における透過像が確認できる。c:CBCTでは根尖部に透過像が確認できる。a図11 術後4か月の状態。安定した口腔内写真(a)とCBCT(b)。抜歯窩には不透過性の亢進が確認できる。a図12 インプラント埋入時の口腔内写真。a:歯肉弁を剥離翻転した状態。b:メンブレン直下では一層の軟組織が形成されている。c:軟組織を除去すると良好な硬組織が形成されていることが確認できる。d:造成された骨にインプラント埋入を行った。bcbbcd図9 チタン強化型e-PTFEメンブレンで抜歯窩を被覆して、チタンピンにて固定を行った。別冊the Quintessence PRD YEARBOOK 2024図7 抜歯窩の状態。骨面を露出するため、確実な掻爬が大切である。図10 テンションフリーでの縫合。水平マットレス縫合と単純縫合を組み合わせて、確実な一次創傷閉鎖を行った。図8 抜歯窩にRFTを緊密に填入できたことが確認できる。Ⅱ GBRの基礎とテクニック/安斉昌照/中田光太郎151151下顎右側第二大臼歯における水平的骨造成症例1

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