i図8i,j 下顎犬歯~臼歯部の最終補綴装置を完成,装着した.下顎4前歯は暫間的に光重合レジンを用いて形態回復を行っている.m図8m,n 下顎歯の運動軌跡を記録したデータをもとにデジタル上で上顎歯の咬合面および歯冠形態を整える.顆路角と同調した犬歯~第二大臼歯のグループファンクション咬合を設計した.CHAPTERCHAPTERjln 1 2 3CHAPTER57図8h 新しく確立した咬頭嵌合位において,犬歯の接触は得られたものの,前歯部開咬は改善できず,アンテリアガイダンスは機能しない状態であった.患者は矯正治療を希望しなかった.kk図8k,l 上顎犬歯~臼歯部の顎運動記録用コーピングを製作し,顆路誘導による顎運動記録を行った.このとき,上顎4前歯のプロビジョナルレストレーションを外した状態で記録を採得した.CHAPTER1 患者の顎運動を反映した咬合面形態の製作
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