THE ALIGNER ORTHO
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上顎前突、開咬をともなう不正咬合に対する抜歯治療図2-4 ClinCheckによるシミュレーション、イニシャルアライナーによる治療終了時(86枚め/ 86枚中)。ステージングは、上下顎ともにフロッグパターンを採用した。27・37のシザーズバイトはイニシャルアライナーではあえて改善させず、臼歯に不適合が起こるリスクを抑えた。図2-5 治療開始後9か月時、イニシャルアライナー(上顎53枚め/86枚中、下顎53枚め/60枚中)終了時の口腔内写真。経過は良好で、アライナーの交換を継続していった。69枚めより、左側のⅡ級傾向が強くなってきたため、最後の3か月はアライナーにカットを入れ、左側でもⅡ級ゴムの使用を開始した。治療計画イニシャルアライナー 上顎86枚、下顎60枚追加アライナー  上顎17枚、下顎17枚合計治療期間   18か月  アライナー交換  5日ごと  Ⅱ級ゴム装着期間 15か月29

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