SNASNBANBInterincisal angleFMAU1 to FHIMPA(L1 to MnPl)平均値82.2°(±2.8)80.4°(±2.9)1.8°(±1.7)127.1°(±8.7)26.8°(±5.6)114.3°(±6.5)91.8°(±5.3)治療開始前83.8°71.4°12.4°97.6°47.7°130.2°85.3°動画でチェック!図2-2 初診時のセファログラム、セファロ分析値。ANBは12.4°、Wits分析は16.17mmとシビアな骨格性Ⅱ級を認める。またFMAは47.7°でロングフェイス傾向が著しい。上顎前歯の唇側傾斜、下顎前歯の舌側傾斜を、さらにE-lineやNasolabial angleから上下口唇の突出を認めた。上顎中切歯は短根を認める。図2-3 ClinCheckによるシミュレーション、イニシャルアライナーによる治療開始時(3枚め/ 86枚中)。14・24および34を抜歯し、5日ごとのアライナー交換を計画した。13と47の頬側にボタンカットを付与し、顎間ゴム(3/16インチ 4.5オンス)を使用した。アタッチメントは犬歯と小臼歯をメインに、長方形型の通常アタッチメントを設定している。右側は上下顎ともに犬歯〜第一大臼歯間に0.3〜0.5mmのIPRを設定した。なお、イニシャルアライナー装着開始前に28・38は抜歯されている。28CASE 2 ― CLASS II, OPENBITE PREMOLAR EXTRACTION
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